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第13回ルーマニア国際音楽コンクール 表彰式 

8月16日から20日まで5日間に渡り開催された【第13回ルーマニア国際音楽コンクール】が終了いたしました。

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昨年の第12回コンクールでは、ルーマニアが世界に誇るジョルジェ・エネスクのヴァイオリンソナタを演奏した對馬佳祐さんがグランプリを獲得したことは記憶に新しいと思います
2005年にコンクールを開始してから12年の年月を経て、エネスクでグランプリ獲得者が出現し、いかに嬉しかったか、ご想像頂けると思います。

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ジョルジェ・エネスク
ルーマニアの作曲家、ヴァイオリニスト、ピアニスト、指揮者、音楽教師。 
ルーマニアで発行されている5レイ紙幣に肖像が使用されている。


今年は、新たに出発ということで、4点変更を加えました。
1.日本とルーマニアの100周年を記念して一次審査は無料。
2.過去のファイナリストは一次審査免除。
3.1位に副賞5万円を授与。
4.アンサンブル部門の編成を2名~6名に変更。

この結果、過去の入賞者が再度挑戦し入賞するほか、10年ぶりの再会もありました。
また、1位に副賞5万円授与された他、理事の協賛を持って、1位以外の方々にも3万円が授与されました。
そして、海外からのエントリーもニューヨーク、香港、イタリアなどと増え、国際色豊かにもなりました。

そのような中で、今年のグランプリは初のパーカッション部門から船越千幸さんが選ばれ、新しい出発に花を添えてくれました。


第13回ルーマニア国際音楽コンクール【グランプリ】 
〈打楽器部門〉船越 千幸さん

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ルーマニア大使館・フザ一等書記官

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海外からのエントリー
【假屋崎省吾賞】受賞
〈アンサンブル部門〉G.T. Valliさん、 L.D.Donneさん


昨年からのルーマニアからの審査員、セバスチャン・ゲオルギュ氏は、日本ルーマニア音楽協会とパートナーシップを結びたいと、今年再度申し出があり、アンサンブル部門のブラン弦楽四重奏団が選ばれ、来年の夏に開催されるトランシルバニアサマーセミナーに参加の権利を授与されました。

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セバスチャン・ゲオルギュ氏

参加条件を変更したことで、嬉しい結果を出すことが出来ましたが、アンサンブル部門を2人からとしたことで、参加出来る部門があるにも関わらずアンサンブル部門に申し込んで来た参加者をどう審査するかが、審査員の中で意見が白熱して、来年以降の課題となっています。

更に来年に向け、さすが「ルーマニア国際音楽コンクール」の入賞者だ、と言われるようなコンクールを目指して歩んでまいりたいと思っています。

最後になりますが、ミニコンサートに出演してくれた3人のアーティスト達の素晴らしい演奏に、心より感謝申し上げます。

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第12回コンクールピアノ部門第2位
比嘉洸太さん

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第12回コンクール打楽器部門第2位
上床 直人さん

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第6回コンクール グランプリ
原麻里亜さん
 
それぞれの音楽人生にこのコンクールを受けたこと、入賞したこと、そしてルーマニアでの演奏会で経験したことが、生かされていることを願っています。
原麻里亜さんのジョルジェ・エネスク研究が今後も素晴らしい成果をあげることを楽しみにしております。

photo by 宮高奈美





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( 2017/08/27 14:59 ) Category コンクール | TB(0) | CM(0)
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